2013年11月16日土曜日

森の落し物

マテバシイ・シラカシ・スダジイ・ツリバナなど
 
 
無趣味の所長ですが、運動不足解消と森林浴をかねて里山の散策に出かけています。
 
これは建築現場近くの、多摩市の桜ヶ丘公園で拾ってきたドングリや木の実。
 
こうして箱に並べると、なかなかオシャレな標本ですね。
 
「ちび山くん、これすごいでしょ」
 
確かにリスが見たら、喜んで飛びつきそうです。
 
あっ、でも所長。気をつけてください。
 
まん中のクヌギの実は、90パーセント以上の確率で中から虫が出てきますよ。
 
 
 
 


2013年9月23日月曜日

八ヶ岳の古民家カフェ


お彼岸になって、ようやく涼しくなりました。ブログも久々の更新です。

今さらですが、8月末に八ヶ岳に行って来ました。

行列が苦手なため、話題のスポットに縁遠い「ちび山」ですが、平日ならば空いているのではと思い、気になっていたengawa cafeに行ってみました。




こちらは築90年の古民家を改造した、オシャレなカフェ。名前のとおり、広い縁側から庭を眺めることができます。

名物の地鶏ラーメンはとても美味しいのてすが、待ち時間はかなり長め。

まあ仕事中じゃないから、のーんびり待てば良いんですけどね。

そんな腹ペコのお客さんを和ませてくれるのは、3匹のヤギと1羽のアヒル。

彼らが庭の中を、あっちこっちマイペースで動き回る姿を見ていると、待ち時間はあっと言う間。

特にアヒルくんは、1秒たりとも止まることなく動き回る大活躍? で楽しませてくれました。

彼らは、最強の接客スタッフですね。

清里方面に行かれるかたは、是非行ってみてください。

築90年の建物も、いい雰囲気です。









 









2013年7月15日月曜日

夏の珍客



浅香デザイン室は、事務所の移転をきっかけにバタバタと忙しくなってきました。

そんな、ある日、事務所の玄関を出るとなにやら光る物体が!

よく見ると体長80センチはあると思われるヘビ。

郊外といえども、東京の住宅地にこんなに立派なべビがいるんですね。

ネットで調べると、御茶ノ水あたりでも頻繁に出没するようです。

そういえば、ちび山も何年か前には、北区の飛鳥山公園で見たような・・・。

ヘビって、意外と都会に適応してるんですね。

知り合いに「今日、事務所の庭にヘビがいたんですよ」と言うと、

「それは、ラッキー。ヘビがいたら金運アップだよ」と異口同音の答えが返ってきます。

事務所のバタバタは、あのヘビが運んでくれたのでしょうか。



2013年5月26日日曜日

事務所・引っ越しました

ちび山です。

ご無沙汰しています。

突然ですが、5月11日に事務所を引っ越しました。

移転先は、緑がいっぱいと言いますか、緑だらけの東京都府中市です。

さらに事務所の庭先も緑で溢れております。

ちび山のデスクは、右写真に写っている窓際スペースです。

名も実も窓際族のちび山ですが、所長共々しぶとく頑張っております。

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よろしくお願いいたします!

2013年4月18日木曜日

日陰の主役 ハイノキの花




庭のハイノキの花が咲きました。

というと、まるで花がメインの木のようですが、この白い花はオマケです。

というのは、ハイノキは常緑樹でありながら葉を楽しむ木だからです。

落葉樹と比べると、どうしても幹や葉が硬くて野暮ったい印象の常緑樹ですが、
 
このハイノキは葉の色も涼しげで枝もしなやか。成長もゆっくりで手間いらず。

さらに素晴らしいのは日陰の場所が好きなこと。

和風の庭にも、洋風の庭にもよく合います。

こんな条件を兼ね備えた木は、ちょっと他にないですよ。

ただひとつ難を言えば、価格が高いこと。

同じ樹高のシマトネリコの約5倍、いや10倍近くします。

3年前に庭師の方にお値段をきいたところ、とてもとても手が出なかったため「ちび山」

がネットで購入し、自分で庭に植えたのが、このハイノキです。

大きな穴を掘って、腐葉土を入れて、ドロドロになって植えつけました。

そんなわけで、ひときわ思い入れのあるハイノキ。

花も咲いてくれて、ますます可愛くなってきたのでした。




おまけ。地味ながら、元気でたくましいアジュガ。

日陰でも、どんどん増えます。

2013年3月25日月曜日

青梅赤塚不二夫会館



見るべし



青梅赤塚不二夫会館に行ってきました。

いやー懐かしい!   昭和の子ども時代を思い出しました。

ある年齢以上の人にとって、天才赤塚先生は特別な存在。

「おそ松くん」「天才バカボン」「もーれつア太郎」そして、意外な作品として「ひみつのアッコちゃん」。

赤塚作品は、タイトルの主人公よりもサプキャラたちが弾けているのが特徴。

「おそ松くん」のイヤミ、チビ太、「天才バカボン」のパパやレレレのおじさん、そして「ア太郎」ではデコッ八、ニャロメ、ケムンパス、ココロのボス、べし!
 
以前、ちび山は「べ」を、にアクセントを置いていたところ、所長からアクセントは「し」ではないかと大真面目に指摘を受けたことがあります。

つまり所長は「ちび山」の意見に、反対の賛成なのだ。

気になった「ちび山」は、友人数人にリサーチしたところ、どうやら「し」が主流派であることが判明。シェー!

会館での最大の発見は、ニャロメは登場した当初は、人間の言葉を話さなかったと言う事実。

おしゃべりを始めたことで「ア太郎」の人気に火がついたというから、ニャロメさまのおかげだニャロメ!
 
帰りには、もっと赤塚ワールドにひたりたくて「天才バカボン」名作選を購入。

これでいいのだ。


「天才バカボン」なのに表紙はパパなのだ
 

おまけ:  となりにある「ボンボン亭」の500円の水餃子ランチセット。
美味しくて、おススメでやんす。


ご飯は五穀米













2013年3月13日水曜日

IKEAの鉢とヒヤシンス


朝からとっても良い香り



鉢底でに穴はなくロゴが入ってます
 
またまた球根ネタですみません。
なにしろこの時期は、開花ラッシュになるのでついつい。

でも、今回の話の主役はヒヤシンスと言うよりは鉢カバー。

この白い鉢カバーは6年ほど前にIKEAで購入したものです。
値段はたしか、100円もしなかったと思います。安い!

その鉢に、ホームセンターで手に入れた100円の芽だし球根を飾るとこの通り。

 ビニールポットのまま、鉢に入れるだけなので超簡単。超リーズナブル。

本当はいくつも買いたいところですが、ヒヤシンスの香りはかなり強く、豪邸とは言いがたい「ちび山」宅には、ひとつで丁度よい感じなのです。

IKEAで売っている鉢は、ほとんどが室内対応の鉢カバー。つまり、底に穴がないんです。
植物をインドアで楽しむのが北欧流なんでしょう。

今年はカラフルなセットも売っているようですよ。

来年には立川にIKEAがオープンするという情報もあり、今から鉢選びが楽しみな「ちび山」です。
IKEA




 









2013年3月7日木曜日

球根の「芽」


ここのところ、ぐっと温かくなってきました。
今年は、例年になく寒かったのか秋に植えた球根も、いつもよりスローペースです。

上の写真はチューリップの芽(オバQの髪の毛みたいな葉は、ムスカリです)。
芽という字は「草かんむりに牙」と書きます。
まさに、牙ですね。角にも見えるけど。

ちび山は、開花したときも嬉しいけれど、芽が出たときが一番ワクワクします。
この先、どうなっていくのかなーと。
仕事だって、芽が出た頃が一番楽しいのではないでしょうか。




この写真は、チューリップの「芽だし球根」を植えたものです。
一足早く咲くように温度管理された球根なので、もうツボミが見えています。
こちらの利点は、すでに芽が出ている物を買うので安心なこと。
球根の発芽率は100パーセントではないので、たまーにハズレもありますから。

最近は、芽だし球根の種類も増えて価格も下がってきました。
ガーデニング初心者には、おすすめです。





写真が地味なのでオマケ。

寒水仙、やっと開花しました。
寒と名前が付くくらいなので、例年は1月に咲き出すのですが、今年は一月も遅れています。
庭に植えたまま何もしていないのに、毎年花を咲かせる優等生。
香りも最高です。


2013年2月26日火曜日

126家族の間取り


先週発売された「126家族の間取り」(エクスナレッジ刊)で、浅香デザイン室が以前に設計したパンダハウスが紹介されています。

内容は「永久保存版!この一冊で間取りのすべてが分かります。あなたの欲しい住まいが必ず見つかります!あなただけの間取りから最高の生活を始めよう」というものです。

お暇なときに、書店でちらっとチェックしていただけると嬉しいです。




2013年2月20日水曜日

レ・ミゼラブルとダイ・ハード


近頃、あまり映画を見ていなかった「ちび山」ですが、どうしたことか先週は2本も見てきました。
「レ・ミゼラブル」と「ダイ・ハード ラスト・デイ」。


なんという組み合わせでしょう!  真逆方向の2本ですよね。
それぞれ違う人と見に行ったため、相手の趣味に合わせた結果こうなりました。

「レミゼ」は、オープニングの掴みがすごいです。

主人公のジャン・バルジャンが、この世のものとは思えない苦役に耐えるシーンは必見。

あまりにすごくて、他にも感動のシーンが山ほどあるのに、この場面ばかりが印象に残ってしまいました。とほほ。

こちら「ダイ・ハード」を映画館で見るのは、何年ぶりでしょうか?

ブルース・ウィリスの胴回りは、ずいぶんと太くなっておりました。時の経つのは早いものだと、しみじみ。

第一作では裸足でガラスを踏むと悲鳴をあげていた彼が、今では爆風に飛ばされても、窓ガラスに突っ込んでもノープロブレム。
もはや不死身男というより、スーパーマンに近くなっています。

こちらは感動も教訓もありませんが、マクレーン刑事になったつもりでスカッとしたい方におすすめです。

他のことは何も考えずに頭が空っぽになる数時間。
これが映画の醍醐味なら、どっちも★3つです!



2013年2月6日水曜日

雪の恵方巻き



暦の上では春になったというのに、またまた東京にも雪が降りました。

予報では、成人の日なみの大雪も心配されましたが大事には至らず。

やれやれと思って車を見ると、やややっフロントガラスには不思議なかたまりが!

これはまるで、雪の恵方巻きではないですか。

節分の夜に、南南東を向いて黙々と「海鮮太巻き」を食したことを思い出しました。


ロールケーキにも見えます
 今は便利な世の中ですね。

ネットでちょこっと調べたら、これは「雪まくり」という、ある条件がそろった時にだけ見られる現象。

山形県の庄内地方では、形が米俵に似ていることから「雪俵」と呼んで、豊作を象徴するものと考えられているそうです。

「恵方巻き」に「米俵」。こりゃ春から縁起がいいなー。






2013年1月28日月曜日

つつじヶ丘  手紙舎


団地の子どもたちの楽しそうな声も



懐かしい理科室の椅子?

 「ちび山くん、最近のブログ。ちょっと趣味に走りすぎてない? 」

「はあ・・・」

「少しは仕事のことも書かないとね」
 
と、言うわけで今回はバリバリ仕事してます編です。

 先週のとある寒い日、調布市にある「手紙舎」に所長と行ってきました。
  
こちらは昭和40年に建てられた団地の一角にある、カフェと古書と雑貨のお店です。
 
店内は古書が並び、あたかも学校の図書館。
ちび山は小学校が古い木造校舎だったので、こういうお店は、無条件でグッときちゃいますね。
歳のせいでしょうか。

お客さんは、物静かでおしゃれな若者がほとんどでしたが、一方ではスーパーのレジ袋を持った近所の奥さんが、一人でお茶を飲んでぼーっとしたり。これが、ここのお店の最大の魅力かもと思いました。

実は今、店作りのプランニングをしているところで、なにかヒントになったり参考になることはないかと、日々キョロキョロとしているのです。

なのでこれも立派な調査。

お茶を飲むのも、古書を見るのも、ノスタルジーにひたるのも仕事です。

地域の人たちに愛される店作り。
色々考え中です。









2013年1月17日木曜日

府中市美術館 虹の彼方


小木曽瑞枝 「はためく午後3時」

寒いですねー。
暦の上では、ただいま小寒。
昔から小寒から大寒の間が、最も厳しい季節と言われています。

て、ことは大寒を過ぎれば寒さの底は打ったわけで、春も近いってことですねー。やれやれ。

先日、府中市美術館で「虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちのとの遊飛行」を見てました。

さまざまなジャンルで活躍するアーティスト10組が「今日をとくべつに」する何かを見せてくれる企画展です。
それは遊ぶための美しいゲームカードであったり、部屋を彩るガーランドであったり、個性的な写真であったり。はたまた、氷の雫の音を聴く行為であったり・・・。

難しい顔をして鑑賞するのではなく、アートの力で日常がちょっと楽しくて、少しだけ特別な感じになるといい。そんな展覧会でした。


ちび山作のガーランド

決して子どものためのイベントではないけれど、親子づれの
お客さんもたくさん来場していました。

作品を見て「むむむ、自分でも何か作りたいな」と思ったら、ワークショップコーナーもあります。
紙、ハサミ、ホチキス、毛糸が用意されているので誰でも簡単にガーランドが作れます。

ちび山も、ひとつ作ってみました。
春らしくて、なかなか良いなと自画自賛。
もうすぐ立春ですからね。










2013年1月7日月曜日

明けましておめでとうこざいます




新年、明けましておめでとうございます。

本年も、浅香デザイン室をよろしくお願いいたします。

新年は、歳神様をお迎えするために正月飾りを玄関に掛けますね。

ちび山は、毎年玄関先のスペースをちょびっとだけ豪華にして新年を迎えるようにしています。 

寒い季節に重宝するのが「葉牡丹」。霜にあたってもへっちゃらで、春までこの姿をキープします。

「葉牡丹」は近年品種改良がさかんで、毎年何種類もの新顔が店頭に並びます。

昔の白菜を輪切りにような大型の「葉牡丹」しか知らない人は、種類の多さにびっくりすると思います。

全体的に小型化と言いますか、可憐化? していますね。
中には「ブラック葉牡丹」といった個性派のニューヒーローもおりますが。
  
晩春になると姿を一変して、茎をぐーんと延ばして菜の花のような黄色い花を咲かせます。
これは所謂、トウが立った状態です。

この黄色い花を見ると、新緑の季節はもうすぐ。

うかうかしていると、1年の半分が過ぎている!  と心密かに焦ったりするのです。

今年はそうならないように、本日よりスタートダッシュする(つもり)。