2012年6月25日月曜日

Santa Monica Booksellers




所長のお友達のグラフィックデザイナー、西浦玉美さん

渋谷区広尾で、月に一度のペースで、本と本の道具展「Santa Monica Booksellers」を開いています。

こちらは、西浦さんのデザインによるマスコットSundayくん。

青い目がキュートですね。
ちび山は日曜開催なので、この愛称になったのではないかと推察しているSundayくんです。

インテリアに合う本の再装丁に力を入れているそうなので、エディトリアルに興味のある人にはとっても楽しい空間です。



お店では本のほか、オリジナルの絵ハガキや豆本も購入できます。


豆本は他にも色々な種類があるのですが、所長は「金運アップ!」を理由に黄色の本をご購入。
  
事務所的に金運がアップしたら、またご報告させていただきます。

      

 

2012年6月18日月曜日

借景のバラ

バラが咲きました。
といっても、お隣さんのバラですが。

実はわが家の花は、手前のカシワバアジサイだけで、奥に見える青いアジサイもお隣の花です。

この季節、街を歩くとあちこちにキレイなアジサイが見られます。

自分で育てたわけでもないのに、こんなに楽しませてもらって本当に得した気分。

このカシワバも、道行く人に楽しんでもらっているといいな。

2012年6月16日土曜日

ムサビの流しそうめん

ムサビの図書館についてネットで検索していたら、こんな記事を発見!

武蔵野美術大学の学生が本気出して作った流しそうめんがすごい

4階から竹筒をつないで、そうめんを流す。

重力をいかんなく活用した立派な装置ですね。

しかし肝心のそうめんは、カーブを無事に走行できたのだうか・・・。

でもめっちゃ楽しそう。

2012年6月11日月曜日

ムサビ オープンキャンパス

壁面がすべて本棚
日曜日、母校である武蔵野美術大学に行ってきました。
目的は、2年前に完成した図書館。
もっと早く見たかったのですが、なかなか土曜日に休めないため(ブツブツ)数少ない日曜公開日を狙っていました。

この日は受験生のためのオープンキャンパスでありました。
だから、誰でも入場できたんですね。
高校生たちが、楽しそうに見学していました。
職員さんも、丁寧にガイドしていました。

ちび山の頃は、大学はそんな親切なことしては、してくれなかったけど・・・(ブツブツ)。
来たいヤツは来い、みたいな。
これも少子化対策の一環なんでしょうか。 

まあ、そんなことはどうでも良いのですが、すばらしい図書館に感動。
壁面いっぱいの本棚。まだまだ本を入れるスペースが空いていて、これから先に広がっていく可能性が感じられてワクワク。
フロアにはエッグチェアをはじめとする名作椅子がさりげなく配置され、サインも洗練されていて、美大らしいアカデミックな雰囲気が溢れています。


外壁も本棚をイメージ?

ああ、ここで勉強できる若者が羨ましい。
もう一度、ここの学生になって、今度こそ真面目に学びたい!

などと意味の無い感傷にひたってキャンパスをフラフラしいていると、昔懐かしい鷹の台ホールが。
立派な名前がついてますが、簡単に言うと学食です。

おまけ・鷹の台ホール

もう取り壊されているかと思えば、ほぼ変わらずに昔の姿のまま。

コロッケうどんという、摩訶不思議なメニューはさすがに淘汰されていましたが・・・。

ここで休憩していると、休憩ばかりしていた、しょうもない学生時代を思い出しました。
もう一度やりなおしても、立派な図書館をフル活用するような若者にはなれないんだろうなぁ。

妄想してもしょうがないので、今日から仕事がんばります。




2012年6月4日月曜日

日本民家園


旧清宮家・屋根にご注目ください
 気がつけば今年も折り返し。
もう6月ですね。

新緑がきれいな季節になったので、昨日は川崎市立日本民家園に行ってきました。
ここは、ちび山が子どものころから何度となく通っている場所。
でも、行くたびに色々な発見があります。

昨日は茅葺屋根の上に、草花が咲いているのが目にとまりました。
恥ずかしながら、ちび山は、これらの植物はすべて鳥の落し物や風のいたずらでタネが運ばれたと思っていました。
 
が、これはそんな偶然にたよったものではなく「芝棟・しばむね」という、立派な技法だったのです。
茅葺が飛ばされないように頭頂部を土で固め、さらに崩れにくくするために草花を植えたそうです。
屋上緑化の元祖ですね。
また、この日は多くの民家でボランティアの方による焚き火と燻蒸が行われていました。
来園者に焚き火を楽しんでもらうことも目的のひとつですが、茅葺の維持のために煙で虫を追い払うことが大切なんだそうです。

屋根の中に虫がいると、それをカラスなどの鳥が狙って茅をつついてしまい、雨漏りの原因になるからです。
 
夏の焚き火は暑くて大変だそうですが、こうして古民家が守られているんですね。